行政書士試験の勉強法④過去問

行政書士試験の勉強法の最後は、「過去問」で締めくくる。「学ぶ」「覚える」「確かめる」は、3つでセットだったけれど、「過去問」は独立している。「過去問」自体の中に、「確かめる」→「学ぶ」→「覚える」が含まれている。だから締めくくりという言葉を使ってしまったけれど、全体の勉強量の半分以上を占める。

行政書士試験対策では、過去問は完全にできるようにならなくてはならない。理由は二つある。ひとつは、似たような問題が毎年出題されるからであり、もうひとつは、問題の解き方をマスターしなければならないから。過去問が完璧にできるようになれば、かなり合格に近づいている。

過去問を解くときは、はじめのうち、その答えを出した根拠も書き出していく。これはフォーサイトから伝授されたこと。時間がかかっても、それで力がつくという。

「過去問」はすごく苦労した。まず、問題を読むだけで時間がかかってしまう。文章自体を理解し、問題の意図を読み解かなければならい。それがけっこうきつい。かなり高い集中力をもって取り組まないと、文章を目で追っているだけで、全く意味が頭に入ってこないから。

「過去問」に取り組む前にも必死で勉強したけれど、試験問題を解くというのは全く新しい行為。変な話、知識があっても間違えることがある。何度も繰り返して、慣れていく必要がある。本番の試験では、全て解けない人がいるらしい。それだけ難しい。全て解けないと、やはり合格は難しい。行政書士の試験が難関である理由のひとつだと思う。知識だけではなく、解答力が求められるから。

フォーサイトの教材では、「過去問」についても専用のテキストとDVDがある。だから、安心して取り組むことができる。かなり勉強が進んでそれなりに努力してきたのに、「過去問」にぶつかって少し自信をなくしかけた。でも、それはわたしだけではない。難しい試験だからこそ、わたし自信が変われるチャンスなのだと考えるようにした。

「過去問」を解くときは、テレビも音楽も消して、注意深く行うようにした。一年に一度しかない試験だから、場数を踏むのはいや。自分で試験さながらの状況をつくって練習するのが正しいように思えた。とにかく、集中力と注意力、神経を研ぎ澄ませて取り組む時間。もちろん、それ以前に知識が不足しているなら何度も戻って「覚える」作業をしなればならない。それだけ、中途半端な知識では、行政書士試験をパスすることはできない。

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